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第69条 <139 頁>
村上三郎
作品「6 ツの穴」
第1 回具体美術展(小原会館、東京)
1 9 5 5
約181.8 × 259.1 ㎝
© Tomohiko Murakami
Courtesy of the Estate of Saburo Murakami and ARTCOURT Gallery
木枠に貼られたクラフト紙を全身で突き破る「紙破り」は、襖を破って部屋に入ってきた息子を見て考案した村上三郎の代表作となった。本作「6ツの穴」は「紙破り」の痕跡を作品として展示したもので、日本のパフォーマンスの先駆として、また、絵画の枠組みを解体した作品として高い評価を得ている。突破、破壊といった根源的魅力を持つ「紙破り」は、作者の没後もたびたび再演されている。
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